購入した状態のままで乗り続けるというのも良いですが、自分の好みにカスタムするのもハーレーの楽しみ方の一つです。
ただし、その前にいくつか知っておきたいことがあります。
まず頭に入れておきたいのはバランスに関してです。見た目はもちろんですが、走行性能に関わる部分をカスタムするなら慎重に行いたいところです。
例えば、マフラーを交換したいと考えた場合、外観を大きく変えることが可能です。しかし、同時にキャブやインジェクションといった部分の設定を変更しなければならないケースがあります。これらは慣れていないと行えないため、自信がないなら自分ではやらずに専門家に相談してから行うのがおすすめです。
自分ですぐにカスタムをやりたい場合は、ミラーやウインカーなどから始めてみるのが良いでしょう。外すのも取り付けるのも、何本かのビスやボルトを外したり締めたりするだけで良いので簡単です。
あとは配線間違い、サイズの合わない工具を使わないといったことに注意しておけば、失敗が少ないので初心者向けのカスタムと言えます。
ハーレーを塗装するというのも自分で可能な簡単にできるカスタムです。ガソリンタンクならわざわざ外さなくても、周りを養生しておけば容易に塗装できます。